CUPSの設定方法など。 #contents *移行時に印刷履歴も移行 [#udc0a4fe] 印刷履歴(ジョブ)は、'''/var/cache/cups/job.cache'''と、'''/var/spool/cups/*'''に保存されている。以下のようにすることで、履歴も移行できた。 +移行先のプリンタの設定まで済ませて、印刷できるところまで確認する。 +移行先のCPUSを終了する。 +移行元の'''/var/cache/cups/job.cache'''と、'''/var/spool/cups/*'''を、移行先に上書きコピー。 +プリンタの名前が変わった場合、'''job.cache'''の'''Destination'''を、新しい名前に変更する。 +移行先のCUPSを起動する。 *設定ファイルの変更 [#qb274eb2] ほかのマシンのブラウザから設定できるようにしたり、そのほかいろいろ。 -/etc/cups/cupsd.conf (変更) LogLevel info Listen *:631 <Location /> Order allow,deny Allow @LOCAL </Location> <Location /admin> Encryption Required Order allow,deny Allow @LOCAL </Location> 設定後、cupsdを再起動して設定を反映させる。 *設定の変更 [#v05e490c] ここかでは、ブラウザから設定を変更する。~ ブラウザで、https://hoge.example.com:631/に接続すると、設定ページが表示される。~ つぎに、「管理」ページを表示し、プリンタを追加する。~ 設定はこれだけ。 つぎに、「管理」ページを表示し、プリンタを追加する。ここで指定するプリンタドライバは、Linuxから印刷するときにだけ使うようなので、Windowsなど、自前のドライバでRAWデータを作る場合は何を選んでもよい。 Windowsの「プリンタの追加」で、ネットワークプリンタのURLを入力する部分に、CUPSのプリンタ名((http://hoge.example.com:631/printers/printer_USB_1 など))を指定する。