通知領域(タスクトレイ)にATOKのアイコンがでない場合の対処 †
通知領域にATOKのアイコンを表示する設定にしていても、起動時にたまに表示されないことがある。そんなときは、以下のコマンドを実行。
%ProgramFiles(x86)%\JustSystems\ATOK30\ATOK30PI.EXE
Windows Vista以降で特定プログラムだけUACダイアログを無効にする †
基本は、タスクスケジューラ経由でのプログラムを起動。ログオン時に自動的に実行することも出来るし、アイコンクリックで実行することも出来る。
ショートカットアイコンクリックで実行する方法は、以下の通り。
- タスクスケジューラを起動
- [タスクの作成]を選択
- [全般]タブの[最上位の特権で実行する]を選択
- [操作]タブで新規に[プログラムの開始]を選んでプログラムに実行したいプログラムを設定(ショートカットアイコンの[リンク先]をコピー&ペースト)
- ショートカットアイコンのプロパティを表示
- [アイコンの変更]からアイコンを選択(自動で選択されたアイコンを手動で選択しなおす)
- リンク先を"schtasks.exe /run /tn <先ほど作成したタスク名>"に変更
- 実行時の大きさを[最小化]に変更
Windows7で同期センターで使用するフォルダの移動 †
同期センターで使用する、クライアントサイドキャッシュフォルダのデフォルトは、"%systemroot%\CSC"になっている。
これを任意のディレクトリに移動するには以下のようにする。ただし、この方法では内容は移動しない(消去される)。
- オフラインファイルを無効にする(コントロールパネルから同期センターを開き、「オフラインファイルの管理」のクリックで表示されるダイアログを使用)
- 再起動
- 管理者権限でコマンドプロンプトを実行し、以下のコマンドを実行
takeown /r /f C:\Windows\CSC
rd /s C:\Windows\CSC
- レジストリエディタで"HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\CSC\Parameters"に、文字列値"CacheLocation"を作成し、Windows NT形式のフォルダ名を設定("D:\CSC"を指定する場合、"\??\D:\CSC"と入力)
- オフラインファイルを有効にする
- 再起動
Windows7でリモートデスクトップの資格情報を保存しても有効にならない †
リモートデスクトップの資格情報を保存しても、"お使いの資格情報は機能しませんでした"とエラーが出て、パスワードを入力を求められることがある。
まずは、MSのFAQを試してみる。
それでもだめな場合、以下のような手順で、資格情報を手動で設定する。
- コントロールパネルから「資格情報マネージャー」を開く
- 「Windows 資格情報」に、接続先の情報("TERMSRV/<ホスト名>"の形式)がないことを確認
- 接続先の情報がある場合は、削除する
- 「汎用資格情報の追加」をクリックして資格方法を入力
- 「インターネットまたはネットワークのアドレス」には、"TERMSRV/<ホスト名*1>"の形式で入力
- 「ユーザ名」には、"<ドメイン名>\<ユーザ名>"の形式で入力
- 「パスワード」には、ユーザ名に対応するパスワードを入力
Windowsの機能の有効化または無効化で一覧が空っぽ †
KB947821を適用する。
時刻同期 †
w32tmコマンドを使用して、時刻同期させる。
よく使いそうなコマンドを抜粋した。なお、一部コマンドは管理者権限が必要となる。
コマンド | 説明 |
---|
w32tm /query /status | サービス状態を表示 |
w32tm /query /peers | 同期先との状態を表示 |
w32tm /monitor /computers:<NTPサーバ>[,<NTPサーバ>...] | 指定したNTPサーバとの状態を表示 |
w32tm /config /manualpeerlist:"<NTPサーバ>[ <NTPサーバ>...]" /syncfromflags:MANUAL /update | 同期先の指定 |
w32tm /resync | すぐに同期させる*2 |
Windows7でsambaドメインに参加 †
以下の変更をする。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\LanManWorkstation\Parameters
DWORD DNSNameResolutionRequired = 0
DWORD DomainCompatibilityMode = 1
詳しくは、Samba KB J0800「Windows 7からSambaドメインにログオンできない」を参照。
ネットワークプリンタに対応していないインストーラー形式しか存在しないプリンタドライバで、ネットワークプリンタを使う †
Linuxマシンにつないだプリンタに、samba経由で印刷しようとするときなど、サーバからドライバがダウンロードできない場合の対処方法だ。
- ローカルマシンに直接つながっているプリンタとしてインストール
このとき、COM1:など、インストール中にプリンタとの通信が行われないような方法でインストールする。
- 「プリンタの追加」で、ネットワークプリンタを選択
先ほどプリンタドライバをインストールしたので、使用できるドライバ一覧に追加されているはずだ。製造元がHPの場合、Hewlett-PackardとHPの2種類があるので、どちらも探してみる。筆者は、これに気づくのに数時間費やした・・・。
- 最初にインストールしたダミーのローカルプリンタを削除
ドライバはインストール済みなので、プリンタは削除しても問題ない。